ハブシティ宅建士 blog

不動産の創造

田園ハブシティ都市開発によるAGIx都市計画の危機管理考察

“AI×田園×都市”が融合した姿・・・都市構造・経済・生活・行政をAI/AGIが統合管理するという未来像が「他に類を見ない」世界初とも言える都市開発構想です!

★田園ハブシティ都市開発級のAGIが数年以内に来るのか/安全性と開発競争は両立できるのか/どう制御するのかを、かなり冷静に見ておく必要がある。

1. AGIは「数年以内に確実」とは言えないが、局所的“準AGI”は来る

結論としては:

  • 汎用的なAGI(人間並みの柔軟な知能)は「数年で確実」とは言えない。ただし、都市運営・産業運営に特化した“準AGI的システム”は数年で十分あり得る。

なぜ「完全AGI」はまだ読めないか

  • 認知・理解・常識・価値判断のレベルは、今のLLM(大規模言語モデル)+ツールではまだ不安定。

  • 「何でもできる」よりも、「特定領域で超人的」が先に来る可能性が高い。

  • 田園ハブシティ構想のような限定された都市OS領域なら、 交通・電力・防災・行政などを統合した“都市専用AGI”は、 かなり現実的なタイムラインで構築できる。

      ・・・世界全体を支配するAGIではなく、「都市の頭脳としてのAGI的OS」が先に来る・・・

2. 安全性と開発競争は両立しないので設計で両立させる

今のAI業界は、「性能競争>安全性」になりがちな構造

  • 投資家・企業は「より強いモデル」「より速いリリース」を求める。

  • 安全性・検証・監査は、短期利益になりにくい。

だから、放っておくと安全性は後回しになる。 両立させるには、都市レベルで「安全性を前提にした開発ルール」を組み込む必要がある。

▲両立させるための基本方針

  • 性能目標と同じレベルで「安全目標」を数値化する。

    • 例:

      • 誤作動率〇%以下

      • 誤誘導による人的被害ゼロ

      • 重大インシデント時の自動停止時間〇秒以内

  • 安全性レビューを“開発プロセスの必須ステップ”にする。

  • 都市OSに「安全制御」を別系統で持たせる。

    ・・・「安全は邪魔な制約」ではなく、「都市が生き延びるための性能指標」として扱う・・・

3. 危機管理・保守・制御の中核

田園ハブシティにAGI的OSを入れるなら、 最低限この「監視・制御・緊急遮断」を分離して設計するのが現実的な危機管理ライン

① 制御(AIが動かせる範囲を限定する)

  • AIが直接操作できるものを明確に限定する。

    • 例:

      • 交通信号の制御範囲

      • EV充電制御の上限

      • 防災アラートの発報条件

  • 「AIが提案する」「人間が承認する」「システムが実行する」の三段階を維持。

  • 重要インフラ(送電・水道・医療)はAI単独での直接制御を禁止し、 必ず人間または別系統の安全装置を挟む。

      ・・・AIは“都市の参謀”であって、“独裁者”にはしない・・・

② 監視(AIを常に見張る仕組み)

  • AIの出力ログを常時記録・解析する仕組みを持つ。

  • 異常なパターン(極端な指示・矛盾した判断・急激な負荷変動)を検知するメタ監視AIを別系統で走らせる。

  • 住民・運用者からの「違和感報告」を受け付ける人間側の監視窓口も必須。

      ・・・AIを信頼するのではなく、“常に監査される存在”として扱う・・・

③ 緊急遮断(必ず物理的な“止める手段”を持つ)

  • 物理的なキルスイッチ(電源遮断・ネットワーク遮断)を用意する。

  • 重要系統は、AI系統とは別の独立制御系を持つ(例:防災放送・避難誘導の手動系統)。

  • 緊急遮断の判断権限を、 市長・防災責任者・技術責任者など複数人の合議制にする。

     ・・・「止める権限」と「止める手段」を、AIの外側に必ず残す・・・

          「都市の頭脳はAIだが、都市の意思は人間が握る」

4. 田園ハブシティ版・危機管理運用モデル

田園ハブシティ構想の 危機管理・保守・制御

  • AIは都市の記憶・予測・提案を担い、最終決定は人間と合議制。

  • 災害時には、AIが最適避難ルートを提示しつつ、 人間の判断で「どこまで自動化するか」を選べる。

  • 保守チームは「AIエンジニア+電力・インフラ技術者+防災担当+住民代表」の混成。

     ・・・都市の頭脳はAIだが、都市の意思は人間が握り続ける・・・

  • 安全性の確保は都市設計側が「安全を性能指標化」する必要がある。

  • 危機管理・保守・制御の要は「制御範囲の限定」「常時監視」「物理的キルスイッチ」の三層構造

北海道の候補地を田園ハブシティ実証都市とする計画案を考察1

 

田園ハブシティ構想は、地方都市の人口減少・産業空洞化に対し、 「自然・農地・生活圏・デジタルインフラを拠点(ハブ)統合した新しい都市モデル」を提示するものである。

1. 計画の目的

田園ハブシティ構想は、地方都市の人口減少・産業空洞化に対し、 「自然・農地・生活圏・デジタルインフラを拠点(ハブ)統合した新しい都市モデル」を提示するものである。

人口消滅可能性地域となる北海道の候補地を実証都市とする目的は以下の通り。

  • 北海道の広大な農地・観光資源・文化を活かし、田園型都市モデルの社会実装を行う

  • 人口減少地域における“分散型スマートシティ”の有効性を検証

  • AIロボット・自動走行・空飛ぶクルマ・遠隔医療など、次世代インフラの導入効果を測定

  • 地域住民・企業・行政の三者協働モデルを確立し、全国展開可能な標準仕様を作成

2. 実証都市としての適性

  • 主要都市へのアクセス性(高速道路・JR)

  • 農地・森林・海岸線が近接する多様な地形

  • 文化観光資源

  • 人口約1.5万人規模で、都市モデルの検証に適したサイズ

  • 企業誘致・観光振興を求める自治体ニーズとの一致

3. 実証プロジェクトの構成(5領域)

① スマート農業・食料自給モデル

  • AIロボットによる農作業支援

  • ドローンによる農地モニタリング

  • 農産物の地域内循環(ローカルフードチェーン)

  • 冷涼地向けの高付加価値作物(ハーブ・ベリー類)実証

② モビリティ・交通インフラ

  • 自動走行EVの町内巡回

  • 空飛ぶクルマの離着陸場(バーティポート)候補地の設定

  • 観光ルート向けのオンデマンド交通

  • 高齢者向けの移動支援AI

③ 住宅・コミュニティ

  • 田園型スマートハウス(省エネ+AI管理)

  • 移住者向けの「小規模コミュニティ拠点」

  • 災害時の自立型エネルギー供給(太陽光+蓄電)

④ デジタル行政・地域DX

  • 行政手続きのオンライン化

  • 観光・農業・交通データの統合プラットフォーム

  • 住民向けAIアシスタント(高齢者支援)

⑤ 観光・文化・ブランド構築

  • 文化体験プログラム

  • 田園ハブシティの世界観を活かした「青と灯りの街路」演出

  • 音楽・映像クリエイターとのコラボ

4. 実証エリア案

  • 駅周辺:都市機能の集中エリア

  • 浜:観光・温泉・海岸線の活用

  • 農地・スマート農業の実証

  • 文化観光の拠点

5. 実証スケジュール(3年モデル)

年度 実施内容
1年目 調査・地元合意形成・基本設計・小規模実証
2年目 スマート農業・交通・住宅の本格導入
3年目 効果測定・全国展開モデルの標準化

 

6. 参加主体

  • 行政:許認可・土地利用・住民連携

  • 企業:AIロボット、交通、住宅、通信

  • 大学・研究機関:データ分析・都市モデル研究

  • 地域住民:生活者視点の評価

  • 都市ブランド・世界観設計・広報クリエイティブ

7. 期待される効果

  • 人口減少地域における持続可能な都市モデルの確立

  • 観光・農業・文化の統合による地域経済の再活性化

  • 高齢者支援・移住促進による生活の質向上

  • 全国の地方都市への横展開可能な標準仕様の確立

8. 予算・財源(概算)

  • 国の補助金(スマートシティ・地方創生)

  • 北海道の地域振興予算

  • 企業の共同出資

  • 民間ファンド(地域再生ファンド等)

9. リスクと対策

  • 住民理解不足 → 説明会・ワークショップの定期開催

  • 技術導入コスト → 段階的導入・企業負担の調整

  • 観光依存の偏り → 農業・住宅・交通の多軸モデル化

10. まとめ

北海道の消滅可能性地域である候補地は田園ハブシティ構想の「自然・文化・交通・農地」の全要素を備えた希少な地域であり、 日本版“分散型スマートシティ”の実証都市として最適である。

田園ハブシティ構想フォーラムにようこそ!

田園ハブシティ構想フォーラムにようこそ

★田園ハブシティ構想フォーラム は、・・・このフォーラムは、未来都市を“語る場所”ではなく“つくる場所”です」

田園の静けさと、都市の便利さ。 その両方を持つ“新しい暮らしの形”を考えるフォーラム、 田園ハブシティ構想コミュニティを立ち上げました。

  • 未来の交通はどうなる

  • AIと暮らしはどう変わる

  • 地方はもっと面白くなるのか

  • コミュニティはどう再設計されるのか

そんなテーマに興味がある方は、ぜひ参加してください。

 

AI・地方創生・都市計画・スマート農業・地域DXなど、田園ハブシティ構想モデルを議論するコミュニティです

専門家・自治体職員・研究者・技術者・クリエイター・市民の方まで、地方都市に関心のある方ならどなたでも歓迎します。

 

 

田園ハブシティ構想フォーラム

ここは、都市計画・地方創生・AI・交通・エネルギー・コミュニティデザインなど、 未来の都市を本気で議論する人たちが集まる知識ハブです。

    

    

    

田園ハブシティ構想フォーラム | Facebook

 

・・・「田園ハブ型スマートシティとも言える街」・・・

地方に“小さな都市機能のハブ”をつくり、生活・仕事・移動を効率化する未来型の田園都市モデルになります

地方に未来型の小都市ハブをつくり、田園と都市の良さを両立させる新しい地域モデルになるでしょう!

このフォーラムは「田園ハブシティを“机上の構想”から“実装可能な未来都市モデル”へ進めるための中核コミュニティとしての存在となります

 

フォーラムグループ参加者と一緒に「田園ハブシティ構想」を現実に構築することを最終目的とします。田園ハブシティ(田園ハブ型スマートシティとも言えるシティ)の構築を賛同してくれる自治体とその住人に呼びかけシティ構築活動することです!「未来のまちを、一緒につくろう!」

想いれ街の旅詩

時の流れをとめて! 

                      作詞  坂田 勝英
      作 曲    計画中(想いれの街シリーズYouTube配信予定)

         バラード調の心に語りかける歌」

      ・・・   AI音楽生成アプリでの歌曲 ・・・

makebestmusic.com

 

 川のように流れゆく 想いれの人  想いれの街

 時が流れた 想いれの人と 駅で出会う  時のいたずら ♫

 ふたりの想いが見つめ合う目 悲しきも 喜びも 

           すべての気持ちが とき放たれたとき ♫

 穏やかな 幸せな目をしている 心の響き ♫

 言葉はいらない  時は戻らないから ♫

 時は流れても 気持ちは とまったまま ♫

 

 ♪  時 よ 時の流れをとめてほしい ♫

 ♪ 想いれの街  一人歩き  バス停が一つ ♫

 ♪ 変わらない 気持ちを包み込む夕日の海   流れた時を想う ♫

 ♪ 寂しさを連れて通った夜 小さなスナックの灯り  

 ♪ 出会いも別れも重ねた  恋多き街のぬくもり ♫

 ♪ 時の想いを いつまでも 包み込んでいてほしい ♫ 

 ♪ 別れの時  駅のホームにひとり  また来れるかな ♫

 ♪ 悲しきも 喜びも 時を過ごした街 ♫

 ♪ あの日のまま抱きしめ 

      想いれの人の心を残したまま 去りゆく ♫

♪ 穏やかに 降りそそぐ 雪のように  ♫

  ♪  時 よ 時よ  時の流れをとめてほしい ♫

 

 

田園ハブシティ構想

 田園ハブシティ構想

            「地方田舎創生」

f:id:risukuheji:20211104120908j:plain

          

・・・人口減少による消滅の可能性・・・・

国立社会保障・人口問題研究所が昨年3月にまとめた将来推計、「消滅可能性都市」は全国の49・8%に当たる896市区町村。このうち523市町村は2040年に人口が1万人未満 

         

     地方には都市部にない生産資源がある

        ・・・・地方田舎地の復活・・・・・

 地方田舎地域の特色及びその地域住人と共に自然豊かな環境を活かした

            田園ハブシティ構想の実現

    デジタル技術の暮らしと自然を調和させた新たな社会像

               「田園ハブシティ

働き方のデジタル化を促進、地方にいても都市部並みの収入。その職場や出勤にとらわれないリモートワーク。オンラインによる居住地にとらわれない質の高い教育や医療及び生活経済活動の実現

    「高齢者・中高年齢層・若年齢層・子供のふれあいシテイ」となる

 

・・国内の各田園ハブシティ相互ネットワーク生活経済構想・・

 青空とヒマワリ 無料素材      

脱炭素型地域社会に・・・脱炭素地球環境ハウス導入設置・・・

  スマートログハウス(住人居住用・・・所有権または賃貸)

  スマートテントハウス(観光集客アウトドア賃 災害時活用)等

*・・・・災害に強い生活インフラ整備・・・

*・・・・生活利便性の追求・・・

 「ドクターヘリ」 「空飛ぶ自動車」「空飛ぶバイク」 「ドローン宅配」    

        離着陸地設置      移動バス等の運行

*・・・・5G通信インフラ利用・・・

 オンライン教育 ・オンライン医療 ・オンライン商業(電子決済含む等)   

 ・リモートワーク等  市町村行政とのオンライン化

      国内・海外相互ネットワーク生活経済の構築

 

*・・・・住人の経済活動の一環として・・・・

田園ハブシテイ各住人農産物生産、その他田園農産活用付加料理・菓子等国内外ネット販売など

住人農産物活用田園ハブシティレストラン運営  

田園ハブシティ道の駅運営等

   (住人の田園ハブシティホームページ制作、運営・管理)

総務省の「特定地域づくり事業協同組合制度」を運用活用

田園ハブシティ地域性特有の新規ビジネス開拓

    

      政府に全国各田園ハブシティ国家戦略特区を要請

 ・日本版シリコンバレー「産業社会デジタル化研究・開発・人材育成」特区

 

*・・・・田園ハブシティ施設設置例・・・・

病院(診療所・・・医師・看護師 常駐または訪問・オンライン診療等) 

保育所・小・中一体型施設学校  (オンライン教育含む)

住人コミニティ集会所設置 

防犯セキュリティ監視システム設置 (ドローン監視システム導入含む)

その他利用環境に応じた施設設置(高齢者・経済活動施設等含む)

空き家・空き地有効活用等

  

                             田舎(いなか)のフリー写真素材・無料画像054

 

大都市近郊ではなく、田舎暮らしを希望する人が、急激に増えている。NPO法人ふるさと回帰支援センターの東京情報センターの利用者数は、2014年度の1万2876件から2019年度には4万9760件、2020年度は4万729件と、5、6年間で4倍に増えている。

 

田園ハブシティは日本経済を動かす

 「時は来た!」田園ハブシティ構想実現に向けて・・・・・・・次回に続く

 

小説「原爆と証」第一章

小説・・・主題 「原爆と証」 

    著者 ステイ宅建士 (爆心地1.6km圏内で被爆 その被爆2世)  

 

原子爆弾が投下された長崎と広島で21万人が、その年で死亡。

第一次世界大戦以来、兵器の進化によって軍隊は石油なしには成立しない状況.      その石油資源の確保は重大な問題となり、ドイツ、イタリア、日本など持たざる国家にとっては石油の備蓄と産出地の獲得が死活問題となった。そのためこれらの国々は海外に資源の確保と維持を求めたのである。

「日本の大陸侵略」に対し、1941年には米国から日本への石油輸出が禁じられ、その後イギリス、オランダからの石油も全面的に禁輸となってしまう。こうしてエネルギーの供給を絶たれたことが、同年12月に太平洋戦争の開戦時期を決める大きな要因となったのも事実である。このような世界情勢の要因が絡み合い、国力と国益を確保するために軍国主義思考を持つ一部の軍中枢、政治家、官僚の集団的思考によって正当化され、第ニ次世界大戦となり、大日本帝国の結末となった「証」である。

 

現在の長崎市内の様子を丘の上、稲佐山展望台から眺める長崎市の様子から投射。 長崎市の夜景は世界新三大夜景 日本三大夜景にも数えられている。

戦争の原子爆弾により長崎で犠牲となった、人たちの思いを引き継ぎ、復興を成し遂げた街並み。

背景・・・・長崎市への原子爆弾投下は、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)8月9日午前11時02分に、アメリカ軍が日本の長崎県長崎市に対して原子爆弾を投下。平和公園に置かれている原爆落下中心碑の座標。浦上天主堂の上空付近、高度約500メートルの地点で、原子爆弾がさく裂した。原爆の投下により、当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡し、建物は約36%が全焼または全半壊した。

 

 原爆投下前の浦上天主堂 

 

その被爆者家族9人「父親(浅一)母親(さく) 長男(正勝 当時16歳)、長女(英子 当時18歳) 次男(茂 当時13歳) 次女(恵美子 当時12歳) 三男(敏夫 当時5歳) 三女(睦子・・・当時9歳) 四男(正 当時2歳)及び三女(睦子)の夫となる七雄」が生き抜いた実話の「証」である。

 

原爆投下までの経緯、明治以来、「日本の大陸侵略」が日清・日露戦争によって台湾、朝鮮、南樺太(からふと)を植民地とし、南満州(中国東北)を勢力化した。さらに産業革命後、いち早く近代化を達成したヨーロッパの列強諸国(イギリスやフランス)は植民地獲得に乗り出した第一次世界大戦では、ドイツ領南洋諸島と中国の山東(さんとう)半島を占領。また、ロシア革命後の1918年(大正7年)にはシベリアに出兵して、東シベリア国家を樹立しようとした。
「日本の大陸侵略」が、太平洋戦争の一因である日米対立にも発展し、日露戦争後、ワシントン体制の下 1931年9月18日中国への「公然とした侵略戦争」を始めたのが「満州事変」 。日本の関東軍によって満洲全土が占領され満州国を建国。約200万を超える日本人が満洲に居住。その日本人移民排斥問題などをめぐり日米関係は悪化。
1939年9月1日に始まったドイツ軍によるポーランド侵攻と同年9月17日のソビエト連邦によるポーランド侵攻が発端による。日本国は1940年(昭和15年9月)世界での戦争状況の中、攻撃に対する相互援助を約した ドイツ、イタリア、日本と軍事三国同盟条約を締結し、大日本帝国は第二次世界戦争へと突入。

 

日本の敗戦が決定的となった終戦末期の日本帝国海軍 特別攻撃回天隊 (人間魚雷・・・脱出装置はなく、一度出撃すれば攻撃の成否にかかわらず乗員の命はなかった) は山口県に訓練基地があった 

16歳の長男 正勝は予科練志願兵で入隊したが、回天隊基地に配属され、訓練期間中で出撃することなく、8月6日広島に原爆が投下され、その情報で長崎に数日以内に投下されることを察知し、長崎にいる家族に、その旨を知らせるために部隊を離れて、実家まで急いで帰省する。    

長男(正勝)が後日、知ることになったが、昭和45年8月15日終戦を迎え。2日後、正装した上官が回天の上に乗りピストルで自決した。部下を送り出した責任を取ったのだと思う。

 

家族は西坂国民学校近付近に平屋の木造戸建に床の広さも狭く、家族がやっとこそ寝れる広さであった。8月9日朝、高等女学校に行かない長女(英子)様子を見てた母(さく)は「女学校に行く日でしょ 行かないの遅刻するよ」、長女(英子)は「今日は行きたくない、なぜか行きたくないの」 そのときである空襲警報が鳴り響いた。すぐに坂の上の崖地に奥行が長い防空壕に避難・・・・・「当時避難した長崎の防空壕

長崎世界遺産2016

  ・・・・原爆投下直前 、長崎には朝から空襲警戒警報が出ており、一旦は避難した市民も多かったが、午前10時過ぎには解除されたため、大半の労働者・徴用工・女子挺身隊は、軍需工場の作業に戻ったとされている。・・・・・・・・

 

空襲警報が止んだので、睦子の友達3人(男の子2人と女の子1人)がきて「学校に遊びに行こう」と誘われ 次女(恵美子12歳)と三男(敏夫5歳)で、学校の友達3人と睦子は父ちゃんの下駄を履いて遊びに行った。

 

母(さく) 茂(次男)、英子(長女) 正(四男)は防空豪に避難したままでいた。その防空豪に避難しているところ 、帰省してきた長男である正勝が発見。母(さく)は驚き、永久の別れと送り出した長男(正勝)が目の前にいる。 「どげんしたとね」  正勝は「広島で新型爆弾が落ち 何万人と多くの人が一瞬に死んだ。その新型爆弾が長崎に今日、明日にでも落とされることを知らせるために部隊を離れ、急いで帰省してきたと」 そのときであった、大きな爆発音と爆風、キノコ雲が空高く舞い上がった。

【原爆の爆発の瞬間、落下中心地付近(浦上天主堂の上空付近 )では約3000℃か ら4000℃の異常なほど高温の熱線が放出された。】 

 

長男正勝が「父ちゃん(浅一)はどこにいる。」 母(さく)が 大村(現在の長崎県大村市・・・長崎市の隣町)に大工の仕事で5日前に行った」 「睦子たちはどこにいる」 「空襲警報が止んだので、睦子たちは学校に友達と遊びに行った。」 この爆弾では生きていないだろうと 母(さく)は防空壕の外で呆然と立ち尽くす。                 長男 正勝は「学校に行ってみるでよか」

 

睦子たちは西坂国民学校近付近にて被爆・・・・鶴の港の別名を持つ長崎港を見下ろす西坂の丘に建っている。長崎市御船蔵町 爆心地から約2.1km離れていた。その1.6キロ圏内で被爆 西坂国民学校は、原子爆弾の投下直後に吹き上がった爆風で木造校舎が全壊・全焼。

長女(英子)の高等女学校は原子爆弾の爆風と熱風により、爆心地から約1.3mの場所にあった純心高等女学校の校舎は崩壊。火災によって焼失した。残っていた生徒は死亡

           原爆により倒壊、全焼した為、諏訪神社の長坂で青空授業を行った西坂 ...

爆風で木造校舎が全壊・全焼した西坂国民学校

   木造であったことにより、跡形もなくなっている。学校の「証」としては正面に見えるコンクリート製の壁と門柱だけが残っているだけだった。

 

次女(恵美子12歳)と三男(5歳敏夫)と近所友達3人とかくれんぼ、睦子(三女9歳)は近所家屋玄関の石垣にしゃがんで隠れていた。右片目だけ少し見開いたときに空がピカーとひかり爆裂、新型爆弾の爆発音と爆風が収まったときには、友達3人は爆風で飛ばされ付近にいなかった。すぐそばの家は爆風で崩壊。弟の敏夫5歳は桜の木の下で身体震えながら伏せの姿勢でしがみついたままでいた。

恵美子(次女12歳)は、爆風で少し飛ばされ、爆風でとんできた物にあたり、右足に酷い傷で横倒れていた。睦子は無傷であった。身体が小さく、石垣を壁にしてしゃがんでいたことが、よかった。

 

長男(正勝)が「睦子 どこだ 睦子 どこだ」 「兄ちゃん」 「お~睦子」 生きていたか

恵美子も正も 生きてたか 良かった。 恵美子ねちゃんが足にけがして、歩けない。正勝の下着を破って、恵美子の足に、傷口にあて、しばりつけた。

正勝は恵美子を背中におんぶして、睦子は敏夫(三男5歳)の手を握り、母がいる防空豪へ向かった。

その途中、爆発による高温の熱線で火傷が酷く性別不明の人があちこちに倒れていた。その時に付近から聞こえたのが、「倒れている人に水をやるな、すぐに死んでしまう」と。・・。・・・途中に倒れていたおばちゃんから、「むちゃん」 水「ちょうだい」 聞こえた睦子は、すぐに、一緒にかくれんぼして遊んでいた友達のお母さんとわかった。 おばちゃん 「ごめんね 水 持っていないの」、そのあとすぐにおばちゃんは死んでしまった。その様子を見た長男正勝は

           「睦子 これが戦争だ」・・・・・・・・・・・次回に続く